- 2つの忌まわしいことを我慢している状態における、礼拝の忌避性。
- ただし、礼拝時間が終わってしまいそうな時は、礼拝を先に行う。その場合、礼拝は正しく行われたことになるが、それはこのハディースにより、完全なものではなく欠陥があるものになる。いずれにせよ、礼拝をやり直す必要はない。
- 一方、礼拝を開始した後に「2つの忌まわしいこと」を催した場合、それらに対する我慢が礼拝の完遂を妨げない限りにおいて、その礼拝は正しく行われたことになり、忌避すべきものとも見なされない。
- 礼拝では、気持ちを込めた、従順な状態が求められる。
- 礼拝者は、礼拝から気を逸らすようなあらゆる物事を、遠ざけなければならない。
- 大小の便意は、金曜礼拝や集団礼拝を中断する正当な理由となる。ただし、礼拝時間にそれらの行為をする習慣をつけてはならない。