- 食べる前にアッラーの名を唱えることは、食の作法の一つである。
- 右手で食べることの義務性と、正当な理由がない限り、左手で食べることの禁止。預言者(彼にアッラーからの平安と祝福あれ)は言っている:「左手で食べるのではない。左手で飲むのではない。まことにシャイターン(悪魔)こそが左手で食べ、左手で飲むのである。」シャイターンに従うことは禁じられているのであり、ある民に似ることはその民の仲間になることである。
- 年長者でも年少者でも、無知な者に教えることの推奨。自分の後見下にある者であれば、尚更である。
- 自分の近くにあるものからしか食べず、別の側に手を伸ばさないことは、食の作法の一つである。
- 預言者(彼にアッラーからの平安と祝福あれ)によって教えられた礼儀作法に対する、教友たちの遵守。それはウマルの、「それ以来、それが私の食(の作法)なのである」という言葉から窺える。